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# W30-デジタル化を探り始める

昨年、デジタル化の領域を調べると決めていた。最近、麦教授の『数字跃迁』を読み始め、ようやく入口が見えた気がする。

デジタル化とは何か、少し学んだことを共有したい。デジタルで力を与える仕事とITの仕事は何が違うか。デジタル化と情報化は何が違うか。

第一の問いは答えやすい。ITの仕事とパソコン修理の違いに近い。

第二は、今の理解では、情報化は情報を中心とするダッシュボードと画面、デジタル化は知識を中心とする解決策と意思決定だ。情報化が届けるものは多くが人と機械のインターフェースで、デジタル化と違って一式の解決策を提供せず、戦略と判断は自分で行う。

たとえば株式取引でも、個人と機関ではやり方がまったく違う。個人は板情報や移動平均線などの情報から、情報化の枠内で判断する。欧米の機関は主にデジタル化の枠内で、モデルとデータに基づくクオンツ取引をし、多くの判断を機械が行う。

情報と知識の違いは、数週間前に社内で配信された知識グラフの記事に、よい説明があった。

> AIに達するには、情報から知識への溝を越えなければならない。情報は外の客観的事実の記述にすぎず、知識は情報を通じてその事実を帰納し、まとめたものだ。つまり、情報の上に作られる関係である。
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> 知識グラフは情報同士の関係を作り、深い自然言語理解を助ける。Meituanでユーザーが「祈願」と検索した場合、文字だけなら1つの活動にすぎない。その浅い理解では結果を改善できないが、「祈願−場所−寺院」という関係をグラフで作れば、検索を改善できる。
