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# W25-GPTがくれた小さな驚き

最近GPTを使って、嬉しく感じた例を一つ紹介したい。

普段から、巧みだと思った三つの設計を記録していた。一見無関係な三つの間に、直感的な共通点を感じていた。丁寧に抽象化して整理すれば、何らかの共通パターンがありそうだった。もちろん、ない可能性もある。三つとは次のものだ。

1. 中国サッカーの育成には、孫継海が設立した「嗨球少年」という評判のよいアカデミーがある。練習、試合、海外研修を無料で提供し、選手と契約して、プロになった場合に収益を分けてもらう。ベンチャー投資に似た方式だ。
2. チームにAIの利用を促す方法がある。一定期間の仕事量を変えないと約束し、AIで効率を上げてもらう。節約した時間と資源は本人のものになり、時間は娯楽に、資源は自分の関心事に使ってよい。
3. バリュー投資の手法に、putの売り、つまりプットオプションの売却がある。株価が上がればプレミアムを得られ、下がればより安い価格で株を買える。

この曖昧な考えをGPTに渡してみた。

**GPTの答えは、「下限の固定＋非対称な収益」だった。**

下限の固定とは、受け入れられる「最悪の結末」を確定し、それ自体に内在的な価値も持たせ、損失の上限を明確にすることだ。育成は最大でも費用を分担する形になり、AIの奨励は最悪でも従来の効率を維持する。putの売りは、最悪でも割引価格で株を保有することになる。

非対称な収益とは、右に偏った（convex）収益曲線を作ることだ。上昇・改善・成功なら超過利益はすべて自分に入り、下落・失敗・不変なら損失は固定され、システム全体を壊さない。数学的には、投資構造を正の期待値と非対称性の組み合わせにすることに相当する。

一言で言えば、小さく制御できる費用で「損失は有限、利益は無限」という構造を手に入れ、確率と損益比の両方で長期の期待値を高めることだ。
