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# W27-基盤標準ワーキンググループ

先週、新しい仕事の仕組み「🏗️ 基盤標準ワーキンググループ」を始めた。思いつきや気まぐれで認知負荷を増やすものではなく、しばらく観察し、考え、共通認識を積み上げた結果だ。

実は昨年後半の開発管理プロジェクトで、特別プロジェクトという形式では、チームの次の段階の速度や課題に合いにくいと、薄々気づいていた。目立つ制約や技術負債には、焦点を絞って力を集中できるよい道具だ。しかし本質的には短期集中戦で、人への依存が強く、ペースも厳しい。支える仕組みがなければ、成果は時間とともに落ち、人の入れ替わりで静かに失われる。

この間、多くの人と考えを交わした。基盤の重要性には合意があるが、現実の問題も挙がった。新人の加入で合意が薄れる、少数の人に依存する、継続投入の仕組みがない、意欲があっても貢献方法が分からない、積極的な貢献がかえって悪い循環を生む、といったことだ。

チームの基盤水準を、粗く3つに分けている。

第1段階、混沌と応急対応。基盤がばらばらで、問題をその場で補い、全体への意識がない。

第2段階、秩序はあるが脆い。蓄積があり、基準や手順も比較的明確だが、守る仕組みがなく、後退しやすい。

第3段階、体系と進化。安定した仕組みが支え、実践が時間とともに蓄積・進化し、優れたチームへ近づき続ける。

現在は第2段階で、秩序はあっても、気づかないうちに下がる危険がある。従来のやり方のままなら、人が入れ替わってまた壊して作り直し、坂を上り直すことになる。いつまでも一定の範囲を行き来するだけだ。

短期集中戦から持久戦へ変える、新しい組織の仕方が要る。ワーキンググループは、現段階での1つの解き方だ。

どこまでできれば成功か。基盤の問題の全体像をいつでも把握でき、明確な進化の道筋を作れ、チームが引き継ぐ価値があると思う仕組みになればよい。
