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# W35-美団の第2四半期決算

先週の決算について、この2日ほどで多くのメディア分析を読んだ。それでも、自分で書き、考えて判断を作る必要があると思う。まず事実を整理し、JDについての私の知識を踏まえて個人的な考えを述べ、最後に配車サービス業界を比較対象にする。

Q1はJDの電撃戦で始まった。Q2には戦線が拡大し、Aliとの間でヴェルダンのような補助金の消耗戦に陥った。Q3には、膠着した塹壕戦、長期戦の段階に入ったという見方が市場で広がった。今後6〜18か月は依然として重要で、資金力、組織の粘り強さ、戦略的な持久力が問われる。

JDの即時小売や生活サービスへの長期的な布石を見落とし、突然フードデリバリーや旅行・宿泊に参入したと思っている人が多い。実際には、JDは2016年に達達を買収し、JD到家と統合していた。私は2018年前後にJDの生活旅行部門にいて、航空券、ホテル、入場券、映画券を扱っていたから、このチームの土台はよく知っている。上司も部下も入れ替わり、揺るがない組織基盤などなかった。老Kが来ても変わるのは事業の戦い方だけで、より深い組織能力や文化は老Zが来ても変わらない。私の理解では、JDの組織と文化を本当に決められる人は一人だけだ。かつての私は強く共感していた。人を引きつけ、一見すると人々を大切にしていたからだ。しかし実際には機能しない。100万人の企業をあのやり方で経営しても効率は上がらない。今、過去半年のJDの「サプライチェーンを軸にする」と称した動きを振り返れば、長く注目し、敬意を払うべき相手が誰かはわかる。

ずっと理解できていないことが一つある。なぜ滴滴は今も配車市場を独占しているのか。2021年、安全上の問題でアプリが1年半ストアから外れ、新規顧客の獲得が止まった。その間、高徳を含む数十の新規プラットフォームが参入し、市場には十分に競争する時間があった。私自身、滴滴の内部にも多少の知識があり、組織文化は一言では説明しにくく、企業の質も特によいとは思わない。それでも今のシェアは70%以上で安定している。

配車もフードデリバリーも多面市場で、ネットワーク効果が極めて強い。配車は乗客と運転手の規模のマッチングと効率に焦点を当てる。フードデリバリーはさらに複雑で、利用者規模、加盟店の豊富さ、配送網の密度という三者の協調が必要になる。

先に成熟した配車市場を見れば、示唆が得られる。多面市場では先行者の優位がネットワーク効果と規模の効果によって増幅され、市場参加者の想像を大きく超える。滴滴は最初に「車が多い → すぐ呼べる → 利用者が増える → 運転手の収入が増える」という好循環を成立させた。健全な財務のもとで運営を細かく改善し、高齢者、障害者、ペット連れなど、多様な利用場面に応えている。呼びやすさ、供給の豊富さ、価格帯の広さに、利用者の認識が加われば、大半の人は複数のプラットフォームを使い分ける理由を持たない。補助金が引けば、供給の豊富さ、履行の効率、総合的な体験を競うことになる。

今回のAliの巧みさは、即時小売への投資が本質的には主力ECへの集客費用だと、市場に信じさせた点にある。そうなれば、フードデリバリーのUEが長期にわたってマイナスでも投資家は受け入れられる。規模の経済が転換点を迎えるまで、大きく投じて長期戦を続ける余地が生まれる。

最後はやはり基本と、長期の忍耐に戻る。結局、最も素朴な常識なのだ。
